おむすび座にてランチ付きのハイハイレースを開催

おむすびの可愛い衣装を身につけてよーいどん!
お子さんをパパママ自身のカメラで撮ってその時の思い出を写真におさめてください。
将来我が子への贈り物になります!
撮った写真は缶バッジに♪
その後はゆっくりランチタイムをお楽しみください。

うれしい特典いっぱい

・撮った写真でオリジナル缶バッジが作れる!
・カメラマンによる写真1枚プレゼント!(後日お渡し)
・イベントのあとはおむすびランチもついてくる♩


講師紹介


日本おひるねアート協会認定講師
かずみ ひなこ さん
公式インスタグラム:@ohiruneart_poppo


【予約締切】6/16(月) 16:00まで

イベント詳細

6/19(木)10:00〜10:45
*受付9:50〜
*ランチ11:00〜

《予約締切》
6/16(月) 16:00まで

《場所》
「おむすび座」香川県豊中町比地大1680−4
駐車場:あり

《参加費》
大人1人3,800円(税込)
*イベント代+ランチ代
イベント代:大人1人2,000円(ご兄弟が増えても一律)。
ランチ代:大人1人1,800円・小学生1人800円、別途必要。


おすわりフォトコーナーあり♩


おむすびの衣装をご用意しております!


のどかな田園の中に建ってます


ふかふかのお座敷席


【予約締切】6/16(月) 16:00まで

☎️お問い合わせ・当日のご連絡はこちら
0875-24-8636(おむすび座)


A3チラシデザイン


公式サイトバナーデザイン


美大生アリス、花札に五里霧中


坂出に拠点をおく、劇作家・岡田敬弘が率いる株式劇団マエカブの2025年本公演「浮世の国のアリス  ~燕子花~」のチラシのグラフィックデザインを担当しました。

誰もが一度は読んだことのある、「不思議の国のアリス」。
本作は、主人公アリスのその後から始まります。
美大生になったアリスは、キャンバスと絵の具なんてそっちのけで、友達と花札に夢中になる毎日を送っていました。
そんなある日、アリスの前に2匹のウサギが飛び出してきて、アリスを強引に浮世の国へ連れていきます!
マエカブならではのユーモアをたっぷり交えた、奇妙でハチャメチャな冒険をお楽しみください。

チラシデザインでは、「アリス」であることを示すモチーフを配しながら浮世絵風に仕上げました。

▶︎▶︎公演の詳細はこちら◀︎◀︎



門前町の玄関口のまちやど「凪」


仏生山のお成り街道は、法然寺の門前町として栄えた場所。現在でも江戸時代の商家や町家など、歴史ある建物が数多く残り、往時の街並みの様子を今に伝えています。その中でも「凪」が立地するのは、門前町の玄関口。
明治10年創業の老舗菓子店アオイ堂の南側、街道に面して立っています。
 
「凪」の宿主である相原さんは、以前仏生山のまちぐるみ旅館に関わっており、当時からこの古い町屋建築に心惹かれていました。

今回ご縁がつながり、宿泊施設として再生することを決意しました。




玄関先には町屋の風情ある出格子がお出迎え。軒をくぐると凛とした丁場を備えた通り土間。外から部屋を通って中庭へと抜ける、気持ちの良い風が流れていきます。

「凪」とは、風が止み波が穏やかになること。慌ただしい現代社会において、ゲストがこの場所での滞在を通して、「凪いだ心を取り戻す」そんな願いが込められています。

大正期オリジナルを最大限活かした「まちやど」

建物には現代ではなかなか再現の難しい意匠や材料も随所にみられ、大正期のオリジナルを最大限に活かしてデザインしていきました。
もともとの意匠を活かすことはもちろん、新たに制作したものもオリジナルに馴染むよう細部までこだわります。

建物をよく知る地元の方が訪れ「どこが変わったんな。」と感嘆するほど。

通り土間を進むとゲストの集う「奥の間」。床の間、書院を備え東側に中庭を望む最も格式の高い場所です。





大正期の表情の残る硝子

2階には大正期建築の町屋建築の細部意匠を活かした、個性の違う3室の客室を備えています。

各間仕切りは今後の改修の際にもオリジナルに戻せるような可逆性のある工法を取っており、歴史的建造物の保存に配慮した構造にしています。


和ーnodoka




自慢の中庭を見下ろすことができる


灯-akari-

仏生山の街並みを見下ろすことができる和室。


波-nami-


ベッド単位での利用が可能なバンクベッドルーム。徹底的に寝具にもこだわっています。


新旧の瀬戸内の技を愛でる


オリジナルの意匠を大切にした空間を彩るのは、瀬戸内の作家さんや職人さんの作品。
地域の想いのある人やものづくりを応援する地域商社を経営している宿主の審美眼に適ったものが
一つ一つ空間を豊かにし瀬戸内の旅暮らしを彩ります。

静謐で落ち着いた明るさの通り土間を進むと出会う「月」の作品は、 香川県在住のガラス作家・杉山利恵さんが生み出すガラス作品「AjiGlass」です。

「AjiGlass」は香川で産出されている花崗岩「庵治石」の粉をガラスに溶かし込んで制作されています。



新月に出会い、鏡の中には満ちる途中のハーフムーンがあらわれます。


旅を醸造する讃岐の木桶風呂

旅の疲れを癒すのは、「木桶づくりのひのき浴槽」が置かれた貸切風呂。
こちらは、木桶と木桶職人を増やすとともに、世界における木桶仕込みの商品の価値や需要を高めることを目指して活動している「木桶職人復活プロジェクト」のチームが木桶づくりの技術を活かして組み上げました。




歴史的建物でも快適な宿を

2020年、地域での積極的な活用を後押しする文化財保護法の改正がなされ、今後ますます歴史的建造物の活用が求められています。

一方で、「暑い、寒いは仕方がない」とされてきた文化財建造物を活用した宿泊施設ですが、インバウンドの受け入れを背景に「快適な環境」が問われています。

「凪」の改修においては、文化財建造物をはじめとした歴史的建築物の保存や活用を手掛けてきたしわく堂により、街道に面する歴史的な町屋建築の風情や空間構成をそのままに、建造物の断熱・気密性能、耐震性能を高める工事を実施しており、「古民家の宿の快適な宿泊環境」の実現を試みています。


日本伝統の障子も温熱環境を守る知恵のひとつ



縁側の奥にはオリジナルに色を合わせ新たに木製の建具を取り付け





床、壁、天井見えないところまでしっかりと断熱工事を施した。


中庭の再生


「奥の間」から臨む美しい中庭の景色。
オリジナルを活かす思想は庭作りにおいても大切にされています。

庭の再生は、高松市を拠点とし、地域が生み出した美しい自然をベースに新たな植栽文化を創造する「HIFUMI」が手掛けました。

既存の中庭に敬意を払いながら、部屋からの目線や庭全体のバランスを考慮して、灯籠や飛び石の配置と高さ調整、竹垣の修復、樹木の手入れを施し、低木下草を植栽。池も修復し、水を落として落ち着いた水音の演出も行い庭を再生させています。







かがわの魅力がつまった至福の朝ごはんで「いってらっしゃい」


自身も旅好きで各地の宿を泊まる中で、満足する朝ごはんに出会えなかった宿主が殊更こだわったのが朝ごはんです。

大切な誰かをもてなすように。いつもより少し贅沢に、いつもより少し丁寧に。
ただただあたたかな朝ごはんでもてなしたい。


朝ごはんをいただくのは奥の間。東向きの中庭に差し込む朝日の美しさに気づき、自然を愛でながら食事を愉しみます。


ごはんのおともには、床にある、宿主が集めた多種多様な豆皿から好みのものを選んで自分だけの朝ごはん膳をつくっていただきます。



専用の釜で炊き上げた白ごはんに、さまざまなタイプの木桶醤油から選べるたまごかけご飯。


観音寺市にある【やまくに】のいりこだ し、三豊市にある【丸岡味噌麹製造所】の 味噌を使った可愛らしいみそ玉に自分が飲 みたいタイミングで熱々の白湯をかけ自分 好みの濃さに仕上げてお召し上がりくださ い。


メインは魚料理職人が種類・個体差を見極め手作りで仕上げた鮮熟干物です。
瀬戸内海の海塩と季節の柑橘類(無農薬)で作ったオリジナル漬け汁に漬けこみ、熟成処理した干物は、干物とは思えない瑞々しさとぎゅっとつまった旨み、独自の漬け汁の塩気が優しい味わいです。


地産地消にこだわった素材、こだわりの道具。身体に染みる朝ごはんは凪で過ごす時間の締めを飾ります。
日々の忙しい喧騒からひととき離れて、この場所で凪いだ心を取り戻す。
そしたまたあなたの旅がここからはじまります。


おしどり夫婦の協奏曲的リノベ暮らし


道沿いに一際目立つ白亜の建物と桜の巨木。ここが中野夫婦の新たに奏でる暮らしの場です。
もともとこの建物の裏手に、親夫婦に息子家族と4世帯で暮らしていました。
忙しい日々の中で大家族の日常は、楽しくも慌ただしく、長年の生活の中で物も増え手狭に。
そんな時に目をつけたのが、空き家になっていた隣地でした。


before 外観

ブルータルな鉄筋コンクリートの2階建。道にせり出した大きな桜は、建物の歴史を感じられ、春には満開の花を咲か
せます。
裏手には木造の離れもあり、庭を挟んで元々の住まいと繋がります。
この土地を手に入れ、家族の暮らしの場を拡張し、ご夫婦ための終の住処をつくることにしました。

本やアート、共通する趣味をもちながらも、それぞれまったく異なる感性を持っているお2人。
大量の蔵書に、漫画、アート、鉄道、お酒、何より無類のドラえもん好き。遊び心満載のご主人。
一方奥さんは、やっぱり機能性や日々のお手入れが重要。
住まいに求めるものもそれぞれに異なれば、大正浪漫、サブカル、NY、ブルックリン。出てくるキーワードもとにかく
多様。

似ているようで異なる、異なるようでどこか響き合う。

公私共に長年連れ添ったご夫婦は阿吽の呼吸で、打ち合わせはいつも夫婦漫才のようでした。
そんな2人の共鳴しあう成熟したデザインがポイントとなりました。

なかの流、ティファニーブルーのどこでもドア

真っ白にお色直しした建物に印象的なティファニーブルーのどこでもドア。
玄関はどこでもドアにしたいという旦那様の強い拘りにより、既存の玄関扉を活用し、特別にリメイクしました。
ティファニーブルーは奥さんと娘さんのセレクト。
家族のこだわりを掛け合わせたオンリーワンのどこでもドアは、建物のシンボル。
開いた先にどんな異空間がまっているのかワクワクさせてくれます。




表札は東西線中野駅仕様

ゲストのための小さなギャラリー

玄関扉を開けるとアールの壁に囲まれた、最小限のエントランススペース。
家族は元々の住まいと行き来しやすい裏口を利用するため、ここには潔いほど何もなく、正面に置かれるアートにスポ
ットライト が当たります。
奥に続く暮らしの場への前室的な意味と共に、温熱環境を守る機能も持っています。


アートの場所にビビットピンクのゴルフバック

まるでカレイドスコープ。フレーム ごとにシーンの変わる空間

壁式の鉄筋コンクリート造は大きな梁や間仕切り壁が構造体となっており、もともと昭和建築らしい小割りの間取りで
した。
コストパフォーマンスをみながら間取りや、断熱プランを考えていきました。

メインのLDK部分は、必要な壁以外は一度スケルトンに戻し、床下までしっかり断熱工事を行いました。
床の高さも変更し、天井高を確保。あらわになった鉄筋コンクリートの駆体と、もともとの建物のもつ昭和な雰囲気の
コントラストが絶妙です。

一体的になったLDKは、残された間仕切り壁や梁を逆手に取りデザイン。フレームに見立て、それぞれに夫婦の拘りを
詰め込んだテーマを持たせていきました。
緩やかに繋がりながらも、シーンごとにガラリと印象が変わります。



エントランスを間仕切るアール壁も緩く廊下へ繋がり、広がりを感じさる

時代を繋ぐアンバー色の光

Rの間仕切り壁の上部に使用している、アンバー色のガラスブロック は、もともと玄関に嵌め込まれていたものでし
た。
間接照明を埋め込み、リビングからいつでも当時のアンバーな光を楽しめるようにデザインしました。



今夜も夫婦のために開くバーカウンター

東の奥に位置するキッチンは、元々あった障子を生かして和モダンな空間に。
春には、障子を開けると目の前にライトアップされた桜を臨めます。
2型に造作したキッチンは、カウンタースタイル。
忙しい朝は、気持ちよい朝日の中で手早く朝ごはん。
夜には落ち着いた照明の中で、バーカウンターに。
美味しいあてとお酒、酒の肴には、ご夫婦のエスプリのきいた漫談。ぜひお呼ばれしたいものです。





リビングとキッチンをつなぐダイニングの空間。
掃き出しの窓からは裏庭に出ることができ、奥には息子家族の居住する建物があります。
時には多世代で食卓を囲み、お庭でBBQすることも。
キッチンとダイニングは繋げれば一体的に使用することも可能。
様々なシーンにフレキシブルに使用できます。



トグルスイッチを使用したオリジナルの照明のスイッチプレート 。 LDKの照明は全てここで管理できる



アール の開口の奥は闇!?こちらもご主人の遊びころ。建具に世界一黒いといわれている塗料を塗っている。

収納力抜群、夫婦のウォークスルークローゼット

もちろん機能性や収納も忘れていません。
家族がメインで利用する裏口から入ってすぐに、収納力抜群の夫婦のウォークスルークローゼットを設置しました。
この場所はLDKや個室、水回りを繋ぐ暮らしのコアな位置にあり、散らかりにくく、片付けしやすい動線となっていま
す。


仕上げ材にOSBパネルを使用。インダストリアルな雰囲気にさりげなく置かれたアートが心憎い


隠し扉の向こうに拡がる夢の部屋

廊下の壁にある本棚と思いきや、本棚をひくとびっくり。奥には何万冊とあるご主人の蔵書が置かれた、夢のような空
間に繋がります。
ドラえもんをこよなく愛するご主人は、のび太くんの部屋の襖を再現し、もちろん押し入れの中は寝床になっていま
す。
本棚の一部には、ドラえもんが壁をぶち壊した設定の実物大のドラえもん型の穴。奥にはご夫婦の寝室が続きます。
この部屋にいるとなかなか寝室には辿り着けそうもありません。時間を忘れて夜更かししてしまいそうです。



本棚を動かすと奥に夢の部屋が



実物大のドラえもんの扉の奥が寝室


まだまだ夢が広がる3次元なかのポッケ。これからどんな風にこの空間が熟成されていくかが楽しみです。


お電話でのお問い合せはこちら

電話番号:0875-23-6535

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