しわく堂×miteGo地域密着型フリーマガジン「miteGo」一級建築士さんに聞いた!vol.5| しわく堂
三豊・観音寺の企業や店舗を対象にしたフリーマガジン「miteGo」に掲載されました。
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窓の断熱化や給湯器の取り替えで光熱費をグッと抑えることができます
窓の断熱化で冷暖房費の削減に
日本の一般家庭のエネルギー消費において、30%を占めるのが冷暖房です。つまり、暖房の消費を減らす=電気代を抑えることにつながります。そこで、まず初めに取り組んでほしいことは窓の断熱化です。
過去の住宅モデルにおける計算では、冬は窓から52%もの熱が外に放出、夏は外気の熱が74%も窓から流入してくるため、どちらも大きな大きなエネルギーロスをしているんです。そのため窓の断熱化を進める事で、エネルギーの消費をグッと抑え電気代の節約が可能になります。
近年はエネルギー政策の一環で、窓のリノベーションに関しても補助金が用意されています。
工事内容や窓のサイズ、性能によって変わりますが、一戸あたろ5万円〜最大200万円と手厚い補助が受けられるので、この機会に考えてみてはいかがでしょうか。
給湯器の見直しも必要
また、給湯器を最新のものに変えるだけで光熱費が大幅に削減できる可能性もあります。
従来のガス給湯器から”エコキュート”や”エコジョーズ”に変更すると、年間光熱費が最大10万円ほど下がる場合も。
給湯器の買い替えや工事も補助対象となる場合があるため、気になったら専門家に聞いてみるのをおすすめします。